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京都五山の送り火観賞おすすめスポットと大文字の登山について [夏のおすすめ]

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五山の送り火とは、お盆の間お迎えしていたご先祖様の霊を再び浄土にお送りする、精霊送りのかがり火を五つの山で焚く行事で、地元の京都人だけでなく多くの観光客が訪れます。

よく、大文字焼きと観光客の方々がおっしゃるのですが、地元京都では決して大文字焼きとはいいません。送り火が正しい呼び名なのですね。

20時になると、「大文字」(20:00)→「妙法」(20:05)→「船」(20:10)→「左大文字」(20:15)→「鳥居」(20:20)の順に次々点火されていきます。およそ1時間静かに燃え続け、その間、京都市内は幻想的な雰囲気に包まれます。

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(京都市観光協会)


(おすすめスポット)
大文字 賀茂川(鴨川)堤防〔丸太町大橋〜御薗橋〕
法   高野川堤防〔高野橋北〕
船 形 北山通〔北山橋から北西〕
左大文字 西大路通〔西院〜金閣寺〕
鳥居形 松尾橋・広沢の池など

京都市観光協会のホームページによると各山送り火のよく見えるところとして上記が記載されているところですが、すべて(五山)の送り火を見ることができるスポットがあります。

京都駅ビル空中経路や、屋上の大空広場です。
こちらは、事前に京都駅ビルホームページで申し込みをし、当選すると鑑賞することができます。(2016年は7月9日(土)~ 7月19日(火)に申し込み受け付けておりました)

また、京都タワーホテルにおいても毎年大文字ディナーを開催しています。フランス料理のフルコースのディナーと地上45メートルの展望室から送り火を鑑賞できます。例年ぎりぎりまで予約できるようです。


ところで、僕がはじめて送り火をご覧になる方をご案内するのであれば、おすすめは2ヶ所あります。

一ヶ所目は、京阪電車出町柳駅徒歩すぐの鴨川までご案内してご覧いただいています。このあたりは、毎年多くの見物客でやはりにぎわいますが、繁華街からは少し離れているので人込みで全くみえないということがないのでおすすめです。そして、送り火3つ(大、妙、法)がみれます!!

もう一ヶ所は嵐山の渡月橋です。こちらでは、鳥居がみれるだけでなく、嵐山灯籠流しも観賞でき幻想的な雰囲気に包まれます。

少々の小雨ですと決行されますが、当日天気が怪しい場合は京都市観光協会のホームページなどでご確認することをおすすめします。

ちなみにですが、大文字の山は、登山コースとしても知られています。管理人も小学校の時に遠足で登らされました。およそ300m程のお手頃なハイキングコースとして知られています。登山口は、銀閣寺にあります。銀閣寺の門をくぐらずに左へ歩くと神社の鳥居が見えてきます。鳥居はくぐらず右へ。あとは道なりに行けば大文字山の登山口へとたどり着けます。そこから先は登山道となります。

登山口からは約30分ほどで、大文字の”大”の字に到着します。こちらからは京都市内が一望できます。

大の字を構成している火床と呼ばれる75基の点火台はそれぞれがかなり離れています。遠くから見ると綺麗に大の字を構成しているのが、不思議な感じです。大文字を登山したという経験は、一生ものだと思います。機会があれば、ぜひお楽しみいただけると幸いです。

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