会計士・税理士がおすすめするふるさと納税！平成２９年度の締め切りは１２月！ [ふるさと納税のすすめ【番外編】]
「ふるさと納税」、平成２９年度分がまもなく期限を迎えます。（１２月末が本年分の締め切りです）
ふるさと納税は、自治体間で過度な景品（返礼品）競争が生じたことから、国（総務省）から返礼品については寄付金の３割までとする指導が入ってしまい、返礼品の価値が下がってしまったことから、ふるさと納税制度の存続が危ぶまれていたのですが、本年９月に総務省の野田聖子大臣のアナウンスにより、地方自治体への締め付けが事実上終結したことから、再度盛り上がりを見せているところです。
と、小難しい話はここまでにして、このふるさと納税は会計士・税理士の立場から申し上げると本当にお得な制度です。上手に利用すれば全国の特産品を実質2,000円の負担でもらえちゃうので、旅行気分を味わえてしまうのですが、意外にも「知ってるけどやったことがない」という人が多いのでご紹介してみたいと思います。
ふるさと納税とは、ざっくりいうと、「2,000円の負担と、翌年に支払う税金を前払い」することで、寄付先の自治体から特産品をもらうことができる制度です。
詳しくいいますと、納税者が、居住している自治体を除く好きな自治体に対して寄付をすることで住民税納税額の２割を上限として、ふるさと納税で収めた金額のうち2,000円を超える部分が、所得税や住民税の減税という形で取り戻すことができるものです。たとえば、一年に20,000円分のふるさと納税をした場合には、20,000円から2,000円を引いた18,000円が減税分となります。
（ただ、それぞれの所得や世帯、住宅ローン減税を受けている等、条件によって上限が異なります。この注意点を守らないと、損することになる可能性もあるので以下をしっかりご確認くださいね。
↓↓↓「さとふる」などふるさと納税のポータルサイトを見ていただくとあなたの上限が簡単にわかります。
寄付することで得られるメリットは、自治体が、それぞれ自慢の特産品を寄付のお礼の品として贈ってくれるのです。自治体間での寄付の争奪戦によって年々お礼の品が素敵なものになっています。
僕が過去１年間にもらった特産品はのどぐろセット、和牛ステーキ３００グラムｘ２、和牛すきやき用１５０ｇ、金目鯛しゃぶしゃぶセット、米２５ｋｇです。平成２８年度には、ステーキ４００グラムｘ５、のどぐろセット
僕はこれらを、実質2,000円の負担だけで得ることができました。素敵すぎですよね。
ふるさと納税をすれば、たとえば独身、５００万円の給与所得者であれば（住宅ローン控除や医療費控除などで税金の還付を受けない方の場合）67,000円を各地域に寄付すれば、65,000円の税金が翌年に還付されるので、実質2,000円の負担で寄付先の自治体からたくさんのお礼の品をもらえます。（平成２８年１２月現在）
住宅ローン控除や医療費控除などで税金の還付を受けない、サラリーマンなどの給与所得者はふるさと納税を行うべきです。
ちなみに、寄付に応じて取り戻せる税金には上限があります。概ね住民税の２割相当ですが、詳しくは総務省のホームページやふるさと納税のサイトに記載されているので還付される税金以上に寄付をしてしまわないように注意してください。
そもそも、ふるさと納税とは東京に一極集中している弊害を緩和し地方の収入を増やそうという目的で始まった制度で、納税者が好きな地域に寄付する金額を住んでいる地域の税金から控除するというものでした。ところが、ふるさと納税を得るための地域間競争が激しくなっており各地域の特産品をふるさと納税のお礼品を寄付者にくばるようになりました。
僕が過去にいただいたお品についてご紹介します。
岐阜県各務原市 お礼の品：特選飛騨牛A5等級 すき焼き用 250g（寄付金10,000円）
福井県小浜市 お礼の品：若狭米こしひかり １５ｋｇ（寄付金10,000円）
大阪府貝塚市 お礼の品：北出精肉店 熟成ロース&フィレステーキ肉 セット 300ｇ相当 （寄付金10,000円）
島根県浜田市 お礼の品：のどぐろセット （寄付金10,000円）
本当にお得ですし、全国の特産品をもらえると、旅行気分が味わえます。ぜひお試しくださいね
(ふるさと納税以外にも、資産運用・節税のお得情報のご紹介しています ご覧いただけると大変嬉しいです）
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ふるさと納税は、自治体間で過度な景品（返礼品）競争が生じたことから、国（総務省）から返礼品については寄付金の３割までとする指導が入ってしまい、返礼品の価値が下がってしまったことから、ふるさと納税制度の存続が危ぶまれていたのですが、本年９月に総務省の野田聖子大臣のアナウンスにより、地方自治体への締め付けが事実上終結したことから、再度盛り上がりを見せているところです。
と、小難しい話はここまでにして、このふるさと納税は会計士・税理士の立場から申し上げると本当にお得な制度です。上手に利用すれば全国の特産品を実質2,000円の負担でもらえちゃうので、旅行気分を味わえてしまうのですが、意外にも「知ってるけどやったことがない」という人が多いのでご紹介してみたいと思います。
ふるさと納税とは、ざっくりいうと、「2,000円の負担と、翌年に支払う税金を前払い」することで、寄付先の自治体から特産品をもらうことができる制度です。
詳しくいいますと、納税者が、居住している自治体を除く好きな自治体に対して寄付をすることで住民税納税額の２割を上限として、ふるさと納税で収めた金額のうち2,000円を超える部分が、所得税や住民税の減税という形で取り戻すことができるものです。たとえば、一年に20,000円分のふるさと納税をした場合には、20,000円から2,000円を引いた18,000円が減税分となります。
（ただ、それぞれの所得や世帯、住宅ローン減税を受けている等、条件によって上限が異なります。この注意点を守らないと、損することになる可能性もあるので以下をしっかりご確認くださいね。
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寄付することで得られるメリットは、自治体が、それぞれ自慢の特産品を寄付のお礼の品として贈ってくれるのです。自治体間での寄付の争奪戦によって年々お礼の品が素敵なものになっています。
僕が過去１年間にもらった特産品はのどぐろセット、和牛ステーキ３００グラムｘ２、和牛すきやき用１５０ｇ、金目鯛しゃぶしゃぶセット、米２５ｋｇです。平成２８年度には、ステーキ４００グラムｘ５、のどぐろセット
僕はこれらを、実質2,000円の負担だけで得ることができました。素敵すぎですよね。
ふるさと納税をすれば、たとえば独身、５００万円の給与所得者であれば（住宅ローン控除や医療費控除などで税金の還付を受けない方の場合）67,000円を各地域に寄付すれば、65,000円の税金が翌年に還付されるので、実質2,000円の負担で寄付先の自治体からたくさんのお礼の品をもらえます。（平成２８年１２月現在）
住宅ローン控除や医療費控除などで税金の還付を受けない、サラリーマンなどの給与所得者はふるさと納税を行うべきです。
ちなみに、寄付に応じて取り戻せる税金には上限があります。概ね住民税の２割相当ですが、詳しくは総務省のホームページやふるさと納税のサイトに記載されているので還付される税金以上に寄付をしてしまわないように注意してください。
そもそも、ふるさと納税とは東京に一極集中している弊害を緩和し地方の収入を増やそうという目的で始まった制度で、納税者が好きな地域に寄付する金額を住んでいる地域の税金から控除するというものでした。ところが、ふるさと納税を得るための地域間競争が激しくなっており各地域の特産品をふるさと納税のお礼品を寄付者にくばるようになりました。
僕が過去にいただいたお品についてご紹介します。
岐阜県各務原市 お礼の品：特選飛騨牛A5等級 すき焼き用 250g（寄付金10,000円）
福井県小浜市 お礼の品：若狭米こしひかり １５ｋｇ（寄付金10,000円）
大阪府貝塚市 お礼の品：北出精肉店 熟成ロース&フィレステーキ肉 セット 300ｇ相当 （寄付金10,000円）
島根県浜田市 お礼の品：のどぐろセット （寄付金10,000円）
本当にお得ですし、全国の特産品をもらえると、旅行気分が味わえます。ぜひお試しくださいね
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