豊岡出張で２２時まで営業している蕎麦屋「大門」で、うまい出石蕎麦とお酒をいただきました

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豊岡出張で２２時まで営業している蕎麦屋「大門」で、うまい出石蕎麦とお酒をいただきました　[雑感] [編集]

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兵庫県は豊岡に出張で行ってまいりました。

この豊岡は、関西が誇る名湯城崎温泉からバスで２０分ほどのところに位置しており、豊岡カバンやコウノトリを間近に見ることができるコウノトリの郷公園があることで有名です。

と、観光で来るならば国の天然記念物コウノトリを見に行ったりできるところですが、日程がタイトな出張なので、楽しみは自然と食事にのみ目が向くところです。
宿泊先は出張族の御用達、グリーンホテルモーリスで頂いたマップを見ると、食事処も周辺にはたくさんあるようだったのですが、ネットで検索してもマップに記載のお店がネットでは検索できませんでした。

そのため、ホテルでいただいたマップを頼りに町を散策することにしたところ、ホテルのすぐそばにきれいな外観の蕎麦屋を発見できました。オープンしたばかりと思われる綺麗な外観に加えて、お店の外からは、蕎麦粉をひく石臼がぐるぐると回転している様子を見ることができました。この豊岡の町には、蕎麦で有名な出石（いずし）があることを思い出し、思わず飛び込んでしまいました。

ちなみに、関西は蕎麦よりもうどんの文化なのですが、こと出石に限ってはうまい蕎麦を食べることができる町で知られています。その昔、江戸時代に信州のお殿様が国替えで出石にやってきた際に蕎麦職人を連れてきたことから蕎麦文化が根付いたそうです。

お店に入ると、「秋篠宮殿下眞子内親王さまご献食の店」と記載された額縁が目に飛び込みます。

ふらっと入ったお店が、ものすごく由緒ただしいお店ではないかとテンションがあがります。お店の方にお尋ねすると、今年に移転されたばかりで移転前も人気だったとのこと。きれいな外観にもかかわらず由緒があるのも納得です。

お店は美人の、親子さんと従業員さんが切り盛りされています。とても愛想よく接していただき居心地の良さを感じます。常連さんにも仲良くしていただけ、お酒がすすみます。

日本酒以外にも、常連さんの要望でワインも取り揃えていらっしゃるそうです。